今回のテーマは、「生協の介護・福祉事業」です。

今回こちらの漫画を描くときに生協の方から、
生協が福祉・介護事業に取り組むのは「誰もが安心して自分らしく暮らし続けることのできる地域をつくっていく」「生まれてから老いるまで、すべてのライフステージで組合員の役に立つ」という理念があるからだと教えていただきました。

なんて素晴らしい理念…
そしてその理念や事業の実践の中心には「生協10の基本ケア」という考え方があるのだそうです。

その「10の基本ケア」とは、利用者の尊厳を護り、住み慣れた在宅生活をとりもどすために、基本となる介護の考え方と支援方法を、取り組む順番で10 項目で整理したものだそうで
「換気をする」「床に足をつけて座る」「トイレに座る」「あたたかい食事をする」「家庭浴に入る」「座って会話をする」「町内にお出かけをする」「夢中になれることをする」等…

私たちにとっては普段の生活で行っていることだけれど、本当にとても大切なことで、ケアを受ける人のことを第一に考えてくださってるのが伝わってきますよね。

（やまもとりえ）

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