2013年01月16日
関西電力および九州電力による電気料金値上げ申請に対する意見を提出しました
日本生協連は、2013年1月16日、関西電力および九州電力による電気料金値上げ申請に対する意見を、資源エネルギー庁に提出しました。
関西電力は2012年11月26日、家庭向け電気料金の引き上げ(2013年4月から平均11.88%)の認可申請を経済産業省に行いました。九州電力も2012年11月27日、家庭向け電気料金の引き上げ(2013年4月から平均8.51%)の認可申請を行いました。
これを受けて、経済産業省は電気料金審査専門委員会を2012年11月29日に再開し、関西電力と九州電力から出された申請が電気事業法および「一般電気事業供給約款料金審査要領」に照らして妥当であるかどうか検討を進めるとともに、公聴会の開催や「国民の声」の募集を通して広く国民の意見を受け付けています。
日本生協連は、公共料金である電気料金の特性を考慮すれば事業者による一方的な値上げは許されず、消費者の理解と納得を得るための徹底した情報公開と一般企業以上の経営効率化努力、あわせて一般の消費者へのわかりやすい説明が必要であるとの立場から、添付の意見を取りまとめました。
☆関西電力による電気料金値上げ申請に対する意見は、こちら(PDF:134KB)
☆九州電力による電気料金値上げ申請に対する意見は、こちら(PDF:134KB)
☆経済産業省の
関西電力株式会社の電気料金値上げ認可申請等に係る「国民の声」募集概要は、こちら
九州電力株式会社の電気料金値上げ認可申請等に係る「国民の声」募集概要は、こちら