2011年02月16日
「平成23年度輸入食品監視指導計画(案)」 に対する意見提出
日本生協連は、2011年2月14日、厚生労働省の「平成23年度輸入食品監視指導計画(案)」に対する意見を提出しました。
厚生労働省は、輸入食品等の安全性確保を図るため、食品衛生の状況を幅広く調査するモニタリング検査や、輸入者に対する検査命令などを「輸入食品監視指導計画」に基づいて実施しています。このたび、平成23年度の「輸入食品監視指導計画(案)」が公表され、2月19日まで、この計画(案)に対する意見を募集しています。
日本生協連は、この計画(案)に対して、以下3項目の意見を提出しました。
1. | リスクコミュニケーションを強化すること | |
(1) | 消費者・国民が理解を深められるよう、情報の提供方法及びわかりやすさについて改善すること | |
(2) | リスクコミュニケーションの場により多くの消費者が参加できるよう、さらに工夫すること | |
(3) | 輸出国における安全対策の状況を消費者に広くわかりやすく知らせること | |
2. | 食品防御の問題について、調査研究や国内外関係機関との連携など、積極的な対応を引き続き行うこと | |
3. | 年度中にモニタリング計画を見直す場合は、その内容と理由を都度公表すること | |
☆ | 日本生協連の意見全文(PDF 140KB) |