2015年05月08日
「これからの電力のあり方についての消費者意識調査」
日本生協連が、2015年4月24日~29日に実施した「これからの電力のあり方についての消費者意識調査」の集計結果がまとまりましたので、ご紹介します。
■調査結果のトピックス
○「2030年の電源構成はどうあるべきか」
・原子力発電の比率は、「0%」と「5%程度」合計が約5割、「25%以上」は約1割
・再生可能エネルギーの比率は、「30%以上」が3割半、「20%程度」が3割弱、「15%程度」は1割半
・火力発電の燃料については、「コストは高くてもCO2の排出量が少ない方が良い」が7割以上
○「電源構成は情報公開すべきか」
・電力会社を選ぶにあたって「電源構成は必要な情報」が8割以上
・電力会社に対する電源構成の情報公開を「義務づけた方が良い」が約9割
○エネルギー政策への関心
・今後の日本のエネルギー政策に「関心あり」が7割半、うち2割が「大いに関心がある」
日本生協連は持続可能な社会をめざす立場から、今後も全国の会員生協とともに環境やエネルギー分野の取り組みを進めて参ります。
■調査概要
- ・調査タイトル
- 「これからの電力のあり方についての消費者意識調査」
- ・調査対象
- 20歳~79歳の男女(ネットリサーチ会社登録モニターから抽出)
- ・調査期間
- 2015年4月24日~4月29日
- ・調査方法
- インターネット調査
- ・調査地域
- 全国
- ・有効回答数
- 1,000サンプル(性別・年代を人口構成比で割付)
- ・調査協力会社
- 一般社団法人輿論科学協会
☆この件のお問い合わせは、下記までお願いします。
日本生活協同組合連合会 政策企画部
TEL:03-5778-8119
☆詳しい内容は、調査結果ニュースリリース(PDF:248KB)へ
☆日本のエネルギー政策への提言『エネルギー政策の転換をめざして』は、こちら