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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2013年11月28日

「生活に満足」6割弱に対して「社会保障に不満」が7割強 ~社会保障に関する調査を行いました~

 日本生協連は、2013年9月、国民の社会保障制度に対する意識や考え方を明らかにするために、「社会保障調査」を実施しました。結果がまとまりましたのでご紹介します。

■調査結果のトピックス
①現在の社会保障に不満を持っており、将来への不安も大きい
・現在の社会保障制度に不満を感じている:7割強
・政府の行う社会保障政策は信用できない:7割強
・自分に何かあったときに周囲の人が助けてくれると思う:2割
・自分の介護をしてくれる人がいるか不安:6割強

②格差の拡大を強く感じている
・正規雇用と非正規雇用でますます格差が広がる:4人に3人
・今後、お金のない人とある人で受けられる医療の差が広がる:8割弱
・生活困窮者が増えている原因「非正規など不安定雇用が増えているから」が過半数と最多
・もっと非正規雇用者の社会保障を充実させるべき:6割強

【Q1-1】現在の自分自身の生活に満足しているか 【Q1-2】現在の日本の社会保障に対して満足しているか 【Q17】働くことや雇用についての考え
・調査タイトル :社会保障調査
・調査対象

:20歳~79歳の男女 1,200人

・調査時期 :2013年9月
・調査方法 :インターネット調査
・調査地域 :全国

☆詳しい内容は、調査結果ニュースリリース(PDF:1.3MB)へ
 
 日本生協連は、この調査結果を社会保障制度改革への提言と生協の課題検討に生かしてまいります。