2019年01月18日
食卓から健康をサポートする新たな取り組み「ヘルシーコープ」
2019年より全国の生協で本格展開
~健康サポート食品の開発やレシピ提案などを通じて、健康な食生活を応援~
日本生協連は、健康サポート食品の開発や、ライフステージに合わせた健康課題に対応するレシピ提案など、コープ商品を通じて食卓から健康をサポートする新たな取り組み「ヘルシーコープ」を2019年より全国の生協で本格展開します。
生協ではこれまでもバランスよく食べることを重視し、健康な食事を応援する事業や活動を行ってまいりました。一方、社会変化が進み、食のあり方や健康課題は多様化しています。生協を利用する組合員の声から、子育て層からシニア層まで幅広い層で食と健康の困り事があり、ライフステージと一人ひとりに合わせた健康サポートのニーズがあることがわかりました。
そこで日本生協連では、1年以上にわたる調査と企画を経て、「健康サポート食品の開発・改善」と「食べ方(レシピ)の提案」の両面で、コープ商品を通じた健康な食生活を応援する取り組み「ヘルシーコープ」の全国展開を始めます。
1.「健康サポート食品の開発・改善」
(1)食塩低減リニューアル
全国展開に先駆け、特に幅広い世代で共通の課題である「食塩低減」への対応を優先して進めており、年間1,000万食以上の利用がある人気商品「骨取りさばシリーズ」の主力3商品で、おいしさはそのまま14.3~33.3%の食塩低減を実現しました。
(2)「手軽にとれる」「おいしく減らす」商品ラインアップの強化
現在コープ商品で「健康配慮」マークがついている商品を、利用目的に対応したわかりやすい新マーク「手軽にとれる」「おいしく減らす」に移行します。
今後、2019年春までに82品目の切り替えを予定しており、2019年秋ごろまでに既存の「健康配慮」マーク付き約140商品の切り替えを完了する予定です。その後も商品開発・改善を進め、「手軽にとれる」「おいしく減らす」商品は、約300商品に拡大する予定です。
2.「食べ方(レシピ)の提案」
ライフステージ別の「食と健康」の心配事・困り事をテーマに、管理栄養士・中津川かおりさん考案による、定番のコープ商品を使った簡単な「ヘルシーコープレシピ」を毎月16種類、店舗のレシピカードや宅配のレシピページ、Webサイト(cookpad内)にて公開していきます。