2016年09月08日
東日本大震災復興支援「くらし応援募金」
2012年度~2015年度までの合計額は約6.6億円に
日本生協連と全国の生協は、2011年の東日本大震災後、東北の被災地に対し継続して行っている支援活動のひとつとして、全国から東北の生協へ向けた支援募金「くらし応援募金」に取り組んでいます。2015年度は9,677万7,356円の募金が寄せられ、2012年度~2015年度までの4年間の合計額が6億6,264万4,871円となりましたので、ご報告いたします。
2015年度の募金は、被災地の生協で、主に以下の活動に使われます
- 福島の子ども保養プロジェクト
福島の子どもたちに、安心して屋外でのびのび遊べる機会を提供するとともに、保護者同士や支援者との交流の場を設けることで、子どもと保護者の心身両面からの保養を目指しています。
福島県生協連、福島県ユニセフ協会、福島大学災害復興研究所が主催し、全国の生協が協力しています。
- 被災地生協のボランティア活動支援
いわて生協、みやぎ生協、コープふくしまの被災地生協が取り組むボランティア活動を支援するための募金です。被災地の「くらしと地域の再建」に向けた活動を応援します。
仮説住宅集会場などでのふれあい喫茶(サロン活動)やイベント企画、被災地支援のボランティアバス、またボランティアの交流会、学習会などに活用されます。
全国からの温かい支援に、被災地の組合員の方々からはたくさんの感謝の声が寄せられています。2016年度からは新たに、被災地の生協が主体となるさまざまなプロジェクトを支える「くらし・地域復興応援募金」に取り組みます。
日本生協連と全国の生協は、これからも被災地を支援する活動や事業を継続してまいります。