2016年07月27日
生協の被災地復興支援活動「福島の子ども保養プロジェクト」
今年も「夏の特別企画」を全国10カ所で開催
日本生協連は、福島県生活協同組合連合会(略称:福島県生協連)が主催する福島在住の子ども向け夏の特別企画「福島の子ども保養プロジェクト」に今年も協力します。
当プロジェクトは全国の生協が協力して福島に住む子どもたちを応援するもので、2016年7月16日~8月20日の期間、全国10カ所でイベントを開催します。募集は福島県生協連が県内の子どもたちに呼びかけ(受付終了)、受け入れを行う各地の生協をはじめとする主催組織が、企画・運営・費用負担をします(参加者にも一部負担いただきます)。
被災地復興支援活動の一つとして2011年に始まったこの取り組みは、夏休み以外の週末保養企画なども含め、活動開始から累計で7万8,439人の子どもたちと保護者の方々にご参加いただいております(2016年3月末現在)。
昨年実施した夏休み特別企画の様子
これまでの参加者の声
「久しぶりに長時間思いっきり楽しく遊びました」
「楽しい思い出とお友達が沢山できました」
「福島のこといつも応援していただき感謝します」
※福島の子ども保養プロジェクトとは
「福島の子ども保養プロジェクト(愛称:コヨット!)」は、福島県生協連、福島県ユニセフ協会、福島大学災害復興研究所が主催しています。福島の子どもたちに、安心して屋外でのびのび遊べる機会を提供するとともに、保護者同士や支援者との交流の場を設けることで、子どもと保護者の心身両面からの保養を目指しています。
このプロジェクトには、日本生協連をはじめ、全国の生協、公益財団法人日本ユニセフ協会などが協力しています。企画・実施には、全国の生協が取り組んでいる「つながろうCO・OPアクション くらし応援募金」で集まった募金や、協力団体による寄付金が役立てられています。