2014年10月03日
生協宅配は、離島(有人島)の3分の1以上にお届け ~離島にお住まいの組合員1万7,000人以上が毎週ご利用~
日本生協連と全国の生協では、さまざまな事業や活動を通して、誰もが安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいます。
生協の宅配事業は、買い物が困難な離島(有人島)※1にお住まいの組合員に、毎週商品をお届けしています。
2014年9月29日に、島根県の生協しまねによる隠岐の島への配達が始まったことを含め、全国の離島への生協宅配は、北海道礼文島から沖縄県波照間島までの152島※2(全有人島の36.4%)で24生協※3で、毎週1万7,000人以上にご利用いただいています。
このたび、離島(有人島)配達の実施状況がまとまりましたので、ご報告いたします。
※1 | 国土交通省は、日本を構成する6,852の島を「本土」(北海道・本州・四国・九州・沖縄本島の5島)と「離島」(6,847島)に区分けしています。また、平成22(2010)年国勢調査による有人島数を418島としています。 |
※2 | 離島(有人島)への宅配事業実施生協と島数・島名の一覧は【資料】をご参照ください。 |
※3 | お届けの方法(港でお渡し、島内の配達は外部委託など)や運賃負担は島によって異なります。 |
詳しくは各生協にお尋ねください。
■離島への宅配事業に関する主な取り組み
・ | 生協しまねは、2014年9月29日から隠岐の島へのお届けを開始しました。 |
・ | みやぎ生協は、2011年6月から東日本大震災の津波被害で買い物が困難となった塩釜市3島への配達を順次開始しました。現在、これらの島を含む6島にお届けしています。 |
・ | コープあいちは、離島住民からの要請を受け、2010年度から知多半島沖の島への宅配を開始し、現在、2島にお届けしています。 |
・ | 生協コープかごしまは、1985年から離島への宅配事業を開始し、現在、県内のすべての有人島25島にお届けしています。 |
【資料】
離島(有人島)への宅配事業実施生協と島数・島名 一覧
全152島(広島県・大崎上島へは、2生協から配達のため、重複を除く)※2014年9月末現在
その他:離島に本部のある購買生協
・小笠原父島(東京都小笠原村)には、店舗を運営する小笠原消費生協があります。
・因島(広島県尾道市)には、店舗や宅配事業などを行う日立造船因島生協があります。
☆プレスリリース全文は、こちら(PDF:318KB)へ