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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2013年04月24日

生協全体のCO2排出量を、2020年度に「2005年度比15%削減」とする計画を策定 ~全国の生協の温室効果ガス総量削減長期計画~

 日本生協連は2013年3月末に、全国53生協・事業連合と日本生協連の「温室効果ガス総量削減長期計画」(以下、「総量削減長期計画」)を決定しましたので、ご報告いたします。

■2020年度に、生協全体のCO2排出量を「2005年度比15%削減」します。

全国53生協・事業連合と日本生協連の「総量削減長期計画」を集計した結果、生協全体の2020年度CO2排出量見通しは、2005年度排出量83.8万トンに対し、70.2万トン(2005年比約15%削減)となりました。
集計に当たっては、各生協・事業連合の事業伸長と、各種省エネ対策の実施時期を考慮しました。例えば、今後の出店や閉店など、事業計画を可能な限り反映させ、不明な場合には2011年度実績をそのまま2020年度の排出量としています。
さまざまな省エネ対策を導入し、全国の生協店舗の中でも、最も省エネ効率に優れた店舗の1つ、コープこうべ・コープ神吉(かんき)店(兵庫県加古川市、2010年4月オープン)。
さまざまな省エネ対策を導入し、全国の生協店舗の中でも、最も省エネ効率に優れた店舗の1つ、コープこうべ・コープ神吉(かんき) (兵庫県加古川市、2010年4月オープン)。
CO2の排出増とならない、BDF(バイオディーゼル燃料)を使用する、コープさっぽろの宅配配送車。同生協を含め、2012年2月現在、全国で755台が導入されています。
CO2の排出増とならない、BDF(バイオディーゼル燃料)を使用する、コープさっぽろの宅配配送車。同生協を含め、2012年2月現在、全国で755台が導入されています。

 全国の生協は2004年から、事業からのCO2排出削減をめざし、各生協が「温暖化防止自主行動計画」の策定に取り組んできました。2007年度からは、厚生労働省所管団体の中から環境自主行動計画フォローアップの対象に選ばれ、CO2の排出削減に取り組んでいます。

☆詳しくは、プレスリリース全文(PDF:283KB)へ