2026年05月01日
NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議開催中に
ニューヨークで4者合同イベントを実施しました
日本生協連は、全国の生協と日本原水爆被害者団体協議会(略称:日本被団協)、原水爆禁止日本協議会(略称:日本原水協)、原水爆禁止日本国民会議(略称:原水禁)の3団体とともに、NPT再検討会議開催中に合同イベントを実施しました。
イベントの冒頭で、日本被団協事務局次長の濵中紀子さんが被爆の実相と戦後の苦難を証言し、ノーベル平和賞受賞を経て「私たちが最後であってほしい」と訴えました。
パネルディスカッションでは、パネリスト4名(写真左から:日本原水協の土田さん、イギリス核軍縮キャンペーンのアディさん、フランス核軍縮キャンペーンのレティシアさん、アメリカの平和・軍縮・共通安全保障キャンペーンよりガーソンさん)からは、国際情勢にも触れながら米露仏中の軍拡や「核抑止」への固執が人類を滅亡の危機に追い込んでいると強く警告しました。今後の展望として、組織の垣根を越えた「共同」を広げていき、平和を作り上げていくことが重要であり、それが被爆者の想いを語り継ぐことでもあると発言がありました。
国連本部内にて、中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表を訪問しました。中満事務次長からは、NPT再検討会議は厳しい状況である一方、各国が核をめぐる危機感を共有していることが一つの希望である旨の発言がありました。
国連日本代表部の梅津茂 大使・次席常駐代表を訪問し、日本被団協の濵中事務局次長から要請書が手交され、梅津大使からはNPT再検討会議に被爆者が参加していることの各国への影響の大きさが伝えられました。意見交換では、市民団体から日本政府に対する要望が伝えられ、大使からは市民団体の活動に対する感謝と期待が伝えられました。
