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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2025年10月09日

日本生協連の「インドネシア・エビ養殖業改善プロジェクト(AIP)」第三期の取り組みが、第6回「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」コラボレーション部門の特別賞に選ばれました

 持続可能な水産業の推進やサステナブル・シーフードの普及に貢献する取り組みを表彰するジャパン・サステナブルシーフード・アワードは、国内で広がるサステナブル・シーフードのムーブメントをさらに活性化させるため2019年に始まり、今年の2025年で6回目を数えます。今回は日本国内にとどまらず、アジアで実施される優れた取り組みも対象となっています。

 2025年9月30日、第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードの各賞が発表され、コラボレーション部門のファイナリストに選出されていた日本生協連の「インドネシア・エビ養殖業改善プロジェクト(AIP)」第三期の取り組みが、特別賞に選ばれました。

取り組みを報告する日本生協連 松本サステナビリティ戦略室スタッフ
コラボレーション部門 特別賞受賞

受賞理由

 インドネシアでのASC認証取得やマングローブ再生活動など、国際協働による持続可能な養殖モデルを構築してきた点が評価されました。ブラックタイガー養殖という困難な分野で改善を積み重ね、生態系保全と地域の暮らしを両立させてきたことは、アジア地域における先駆的な成果です。長年の取り組みをさらに発展させ、他魚種や国内への知見還元につなげていくことが期待されます。

 日本生協連はこれからも、サステナブル・シーフードの普及などを通して、「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成への貢献をめざして取り組んでまいります。