2025年09月19日
つながる力で能登を笑顔にアクションinいしかわを開催しました
2025年9月2日~3日の2日間、コープ被災地支援センター※主催の「つながる力で能登を笑顔にアクション」を開催しました。
能登半島地震発災後、地域とつながりながら復興支援をすすめるために、石川県生協連のもと、コープいしかわ・日本生協連で立ち上げたセンターです。
能登半島地震や奥能登豪雨災害からの復旧・復興を支えるために企画したもので、全国26都府県 45生協・団体185人の生協組合員・役職員(登壇者・事務局含む)が集まりました。
2日間を通して、参加者はこれまでの支援活動を振り返りながら、被災地の"今"に触れ、現地が抱える課題に耳を傾け、「どこよりも長く、そしてどこよりもきめ細かくよりそった支援」をこれからどう続けていくかを考えるとともに、私たち自身の地域での防災・減災についても改めて見つめ直す、きっかけとなる時間となりました。
1日目の交流会
コープいしかわの現状や取り組みのほか、石川県社会福祉協議会や穴水町社会福祉協議会など支援団体による取り組み事例をご紹介していただきました。それぞれの立場から、被災地での取り組みや課題、支援の工夫などが共有され、参加者同士の分散交流も行われました。




また懇親会も開催され、参加者同士のつながりを深める時間となりました。
石川県七尾市出身のピアニスト 西村広文さんの即興リクエストライブも開催され、会場は大いに盛り上がりました。

2日目のフィールドワーク
参加者が実際に現地を訪問。門前〜輪島コース、町野〜輪島コース、能登町〜珠洲コースの3つのコースに分かれ、それぞれの被災地を訪れ、現状や課題についてお話を伺いました。




能登半島地震から1年8カ月、奥能登豪雨災害から1年が経とうとする今、いまだに復旧が進んでいないエリアもあります。
日本生協連では今後も、全国の生協・組合員とともに、「どこよりも長く、そしてどこよりもきめ細かくよりそって」をスローガンとし、被災地の皆さまに寄り添った支援活動に取り組んでまいります。