2025年07月10日
『生協の社会的取り組み報告書2025』を発行しました
日本生協連は、この1年間の全国の生協と日本生協連の社会的取り組みについての概要をまとめた『生協の社会的取り組み報告書2025』を発行しました。
Webサイト上でもご覧いただきやすいよう、デジタルブックも掲載しておりますので、ぜひご活用ください。
本報告書の特徴
(1)特集1:2025年は「国際協同組合年」
今年は「国際協同組合年」(International Year of Cooperatives:IYC)です。国連が定める「国際年」のテーマとして、2012年に続き「協同組合」が再び選ばれました。本書ではIYCにおけるイベント開催の様子のほか、これまでの日本・世界の協同組合の広がりや取り組み事例を掲載しています。
(2)特集2:被爆・戦後80年
「平和とよりよい生活のために」―日本生協連は設立にあたって"協同組合は平和なくしては存立できない"との思いでこの理念を掲げました。「被爆 ・戦後80年」となる2025年は、次世代へ被爆 ・戦争体験を継承することや、核兵器廃絶の世論を高めることを目指し、さまざまな平和への取り組みを強化しています。本書では2024年度の平和の取り組みのほか、1954年以来の平和の取り組みの歩みを掲載しています。
(3)生協の社会的活動を幅広く報告
個別のページでは、宅配や店舗、共済、福祉など各事業の取り組み事例に加え、食育・健康づくり、子ども・子育て支援、地域社会づくり、災害支援、国際協力活動、環境・サステナビリティに関する活動など、生協の社会的活動について幅広く報告しています。
巻末では、2024年度全国生協のSDGsの取り組みとして、持続可能な社会の実現に向けて2018年に策定された「コープSDGs行動宣言」における7つの取り組みの進捗状況を記載しています。
内容
●ごあいさつ
●生協とは
●日本の生協の2030年ビジョン
●特集1 2025年は「国際協同組合年」
●特集2 被爆・戦後80年
●生涯にわたる心ゆたかなくらし
コープ商品事業・通販事業、品質保証、食育・健康づくり、子ども・子育て支援
●安心してくらし続けられる地域社会
宅配事業、店舗事業、共済事業、福祉事業、産直、地域社会づくり、災害支援
●誰一人取り残さない、持続可能な世界・日本
環境・サステナビリティ、食を必要とする人への支援、国際協力
●組合員と生協で働く誰もが活き活きと輝く生協
多様な人材が活躍する元気な組織
●コープSDGs行動宣言
●2024年度 全国生協のSDGsの取り組み
『生協の社会的取り組み報告書2025』デジタルブックは、こちら