2025年03月21日
「CO・OP×レッドカップキャンペーン」募金の寄付金贈呈式を開催しました
日本生協連は、2024年10月1日~11月10日にかけて、国際連合世界食糧計画WFP協会(略称:国連WFP協会)が提起する「レッドカップキャンペーン」を実施し、その結果、4,015,975円の寄付が集まりました。
CO・OP×レッドカップキャンペーンは、対象となるコープ商品を1点お買い上げいただくごとに1円を寄付金として積み立て、WFP国連世界食糧計画(略称:WFP)に寄付を行う取り組みで、支援先の子どもたちに学校給食を届けるために使われます。
本キャンペーンは2014年度にスタートし、2014~2016年度はガーナ共和国、2017~2019年度はカンボジア王国の子どもたちを支援してきました。10周年となる2024年までの合計寄付金額は4,876万5,094円となっております。
2020年度からは支援先をミャンマー連邦共和国の子どもたちに変更し、児童の栄養改善、就学率・出席率の向上、およびミャンマー連邦共和国での学校給食運営のための人材育成を支援しています。
今回のキャンペーンでは、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で対象商品の利用を呼びかけ、「CO・OPコープヌードル」などの対象商品を合計4,015,975点ご利用いただきました。
2025年2月21日、日本生協連コーププラザ(東京都)にて、2024年度募金贈呈式を開催しました。贈呈式では国連WFP協会 青木創事務局長に募金の目録を贈呈し感謝状をいただきました。青木事務局長からは、「今、ミャンマーは情勢が不安定で物流のアクセスが困難な地域も多い。そのため、そうした地域では物資による支援から現金による支援に切り替えるなどの工夫を重ねながら懸命な支援活動を続けています。また、世界的事情と同様に食料価格の高騰が大きな課題となっており、寄付金に期待する面も大きくなっております。皆様の温かい支援に感謝するとともに今後も引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。」と感謝の言葉をいただきました。


日本生協連では今後も、国連機関への寄付活動や、社会貢献寄付金付き商品の積極的普及を通じて、消費者・組合員とともに途上国への継続した支援に取り組んでまいります。