2024年06月13日
全国漁業協同組合学校の研修生が日本生協連の関連施設を来訪
2024年5月31日、全国漁業協同組合学校の研修生3人と教員3人が日本生協連の施設を来訪しました。
全国漁業協同組合学校は、授業科目「協同組合論」の一環として、他の協同組合への理解を深めることを目的とし、いくつかの協同組合を研修訪問しています。日本生協連への来訪は今年で3回目となります。
当日は、日本生協連の商品検査センターと株式会社コープクリーン※で研修を行いました。生協の概要や取り組みに関する説明を受けた後、商品検査センターでは、生のイワシを検体としてヒスタミン検査の工程を体験しました。また㈱コープクリーンでは、洗浄力の比較実験や、ハンドソープの香料選定を行いました。このような体験や検査・実験機器の見学を通じて、コープ商品の品質保証に関する取り組みや、洗剤をはじめとする商品開発について学びました。
研修生からは、「いろいろな機械を見たことが印象に残った」「洗剤などの商品を開発して販売することは難しいなと思った」といった感想が聞かれました。
※日本生協連コープブランドの洗剤・石鹸・化粧品・医薬部外品の研究開発および委託生産管理と販売を行う日本生協連の子会社