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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2024年02月27日

【第九報】「令和6年(2024年)能登半島地震」の被害に対する支援のお知らせ

 日本生協連は、地震により被害に見舞われた地域に対して、情報の集約や現地支援、行政からの物資支援要請に対応しています。

 全国の生活協同組合は、これまでも災害のたびに、力をあわせて被災地域のくらしの復興支援に取り組んでまいりました。この度の地震災害においても、地元生協を中心に、全国の生協が協力して被災地域への支援に取り組みます。

1.コープいしかわへの業務支援派遣状況

 コープいしかわでは、能登北部エリアで大きな被害のある地域の組合員訪問を本格化させ、3月半ばを目途に所在確認を完了する予定で進めています。全国生協の支援は第7週目となりますが、引き続き全国の生協から支援に入っています。



・支援に入っている会員生協(2月19日週)

コープさっぽろ 生活クラブ東京 コープしが
みやぎ生協 ユーコープ コープこうべ
パルシステム群馬 コープあいち おかやまコープ
とちぎコープ とやま生協 エフコープ
コープみらい 福井県民生協



・支援に入っている会員生協(2月26日週)

コープさっぽろ パルシステム千葉 トヨタ生協
いわて生協 生活クラブ東京 とやま生協
コープぐんま ユーコープ ならコープ
コープみらい コープあいち コープこうべ
パルシステム茨城 栃木 コープみえ コープえひめ

2.災害支援活動団体への寄付

 2月20日(火)、七尾市の旧・西岸小学校の広域支援ベースにて、コープいしかわ大谷理事長、日本生協連嶋田代表理事統括専務他が訪問し、災害NGO結の前原代表、NPO法人リエラの松永代表にそれぞれ寄付金を100万円贈呈しました。両団体ともに発災直後から炊き出しや物資支援などの被災者支援に取り組まれており、今後、生協も連携させていただく予定です。

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災害NGO結 前原土武氏への贈呈
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NPO法人リエラ 松永鎌矢氏への贈呈

3.1.5次避難所へ介護職員を派遣

 石川県生協連からの支援要請を受け、金沢市に設置された1.5次避難所※へ介護職員派遣を継続しています。生協からの介護職員派遣は、210日から31日までの3週間で、約20名が支援を行っています。

※1.5次避難所は、能登半島から避難した高齢者や障がい者の方が2次避難所(ホテル・旅館や施設)に移るまで、ケア(入浴、食事、トイレ介助等)等を通じて状態を安定させて2次避難所につなぐ中間的避難所。