2023年09月05日
「関東大震災 100 年事業 賀川豊彦とボランティア」キックオフ集会が開催されました
2023年は関東大震災発災から100年となります。
これを機会として、賀川豊彦関係団体や協同組合37団体からなる実行委員会により「関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア」がスタートしました。この記念事業に日本生協連も参加しており、共同実行委員長の1人に、土屋敏夫代表理事会長が就任しています。
2023年8月31日、参加団体が一堂に会し、実行委員会結成の趣旨と記念事業の意義を共有するため、東京都内にて「関東大震災 100年事業 賀川豊彦とボランティア」キックオフ集会を開催しました。
集会の第一部の実行委員会総会では、始めに共同実行委員長で明治学院の鵜殿博喜学院長、続いて日本生協連の土屋敏夫代表理事会長からあいさつがあり、賀川豊彦が関東大震災発災時に果たした役割とこの記念事業の意義を確認しました。
その後、日本労働組合総連合会 芳野友子会長と小池百合子東京都知事からのビデオメッセージがそれぞれ披露され、第二部のレセプションでは、記念制作アニメの上映、今後予定されている下記取り組みの紹介などがありました。
- 「賀川豊彦と関東大震災~ボランティアのはじまり~」パネル展
(8月29日~9月10日、日本基督教団銀座教会にて実施) - みんなで山手線一周ポールdeウォーク大会(10月15日予定)
- 『マンガでわかる 賀川豊彦と考えるボランティア』の出版(12月20日予定)
- シンポジウム(3本)(2023年10月~2024年3月にかけて実施予定)
続いて記念事業実行委員会の各顧問と各参加団体の代表からあいさつがあり、最後に賀川事業団雲柱社 石井マヤコ理事長が閉会の言葉を述べました。