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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2021年07月19日

「第99回国際協同組合デー記念中央集会」がオンラインで開催されました

 2021年7月5日、「第99回国際協同組合デー記念中央集会」が、協同組合フォーラム一般社団法人日本協同組合連携機構(略称:JCA)の共催で開催されました。これは毎年7月第1土曜日の「国際協同組合デー」を記念するもので、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催されました。全国の協同組合関係者、学識者、メディア関係者など約300人が参加しました。今年はオンラインで開催したことにより、例年よりも首都圏以外からの参加者が大幅に増えました。

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 今年は「協同組合は、力を合わせて、コロナ後の社会の再建に貢献します(Rebuild Better Together)」をテーマに協同組合のコロナ禍における取組事例と、アフターコロナでの協同組合の可能性について、4名の協同組合関係者から報告があり、その後パネルティスカッションが行われました。

 はじめに、富山医療生活協同組合 組織部 赤川陽子課長より、コロナ禍での職員と組合員の助け合い、組合員同士の助け合い、オンラインを通しての交流、居心地の良い環境づくりについて報告がありました。 次に、日本労働者協同組合連合会 センター事業団 ちば物流事業所 後藤正美所長より、生活協同組合との協同組合間連携について、障がい者や外国人労働者、コロナに感染した職員の職場での葛藤とそれを理解し支えあう職場環境について、動画を交えて、話されました。

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富山医療生活協同組合 組織部 赤川陽子課長
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日本労働者協同組合連合会 センター事業団
ちば物流事業所 後藤正美所長

 浜松いわた信用金庫 ソリューション支援部 橋本隆康部長からは、信用金庫による地場産業支援の取り組み、中長期的な経営サポートを目指した伴走型支援の説明とコロナ禍における伴走型支援の取り組み事例が報告されました。最後の事例報告では、協同組合ネット北海道 高橋和則事務局長より、協同組合ネット北海道設立までの道のりや協同組合連携を築く上でのポイント、コロナ禍においての活動事例を紹介いただきました。

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浜松いわた信用金庫 ソリューション支援部
橋本隆康部長
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協同組合ネット北海道 高橋和則事務局長

 パネルディスカッションでは、事例報告いただいた4名の講演者に、日本協同組合連携機構(略称:JCA)青竹豊常務理事より「コロナ後における協同組合の役割」をテーマに質問をし、回答いただきました。

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日本協同組合連携機構 青谷豊常務理事(左上)

 また、今年は特別報告として日本労働者協同組合連合会 古村伸宏理事長とワーカーズ・コレクティブ ネットワーク ジャパン 藤井恵理代表より、2020年12月4日の臨時国会において与野党全会一致で可決・成立した労働者協同組合法案についてお話しいただきました。

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日本労働者協同組合連合会 古村伸宏理事長
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ワーカーズ・コレクティブ ネットワークジャパン
藤井恵理代表