消費者庁では、消費者支援活動に極めて顕著な功績があった個人または団体・グループの功績をたたえ、消費者利益の擁護・増進のために、毎年「消費者支援功労者表彰」を実施しています。消費者支援功労者表彰は「内閣総理大臣表彰」、「内閣府特命担当大臣表彰」、「ベスト消費者サポーター章」の3つからなる表彰です。
　日本生協連は、今年度5生協を推薦しました。その結果、内閣府特命担当大臣表彰には、コープさが生活協同組合が、べスト消費者サポーター章には、生活協同組合コープさっぽろ・生活協同組合パルシステム埼玉・生活協同組合コープみえ・生活協同組合コープえひめがそれぞれ受彰しました。

　コープさが生協は、①食品ロスや食品表示制度、エシカル消費に関する学習会、成年年齢引下げなどをテーマとした学習会を開催したことや、②適格消費者団体佐賀消費者フォーラムの会員として、消費者被害の防止などの活動に参加し、消費者問題についての学習会の開催、組合員への情報共有、発信を行ったこと、③食品ロス削減と子どもの貧困対策等の対応のために、フードバンクさがの立ち上げ準備に参画したこと、などが評価されました。

　受賞にあたってコープさが生協からは「コープさが生協では、『ともにつくる心豊かで笑顔あふれる佐賀』の実現を目指し、人と人とのつながりを大事に、県内の様々な人たちや団体と一緒に、組合員、県民のくらしに役立つ事業や活動を進めています。今回の表彰を励みに、安心してくらし続けることの出来る地域社会づくりに今後も貢献できるよう、取り組みを更に前へ進めてまいります」とコメントが寄せられました。

関連情報

• 消費者庁「消費者支援功労者表彰」に選ばれました（コープさが生協）