2020年05月19日
「今できること」全国生協の取り組み
行政と連携して悪質商法など防止のためのチラシを配布(コープこうべ)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、消費者の買いだめや、悪質商法の広がりが問題になっています。今回はコープこうべでの取り組みをご紹介します。
コロナウィルス感染拡大に乗じた悪質商法などへの消費者への注意喚起が重要となる中、自治体から地域の生協に対して広報啓発の協力依頼も寄せられるようになっています。
コープこうべでは、兵庫県と兵庫県消費者団体連絡協議会からの依頼を受けて、4月に宅配利用者(49万世帯)に、「買いだめ抑止」や「便乗した悪質商法への注意」を促す消費者向けチラシを配布しました。
コープこうべでは、これまでも行政と連携し、店頭での啓発ポスターの掲示や、夕食宅配といっしょにチラシを配るなど、消費者力向上を図るためのさまざまな活動に取り組んできました。
生協が行政と連携して果たすこのような役割が、地域でますます期待されています。
生協はこれからも、状況に応じてできる範囲で知恵を出し合いながら、日々のくらしへの貢献を強めてまいります。