2019年12月02日
日本生協連の品質管理セミナーと日本の生協について学ぶ研修を開催しました
日本生協連は2019年11月19日~20日にかけて、国際協同組合同盟アジア・太平洋地域(ICA-AP)の生協委員会メンバー10名とアジア生協マネジャー研修参加者5名を対象とした、日本生協連の品質管理・保証に関するセミナーと日本の生協の事業や活動について学ぶ研修を行いました。
11月19日の午前中にICA-AP生協委員会による第53回ICA-AP生協委員会会議がコーププラザ(東京都渋谷区)で開催されました。午後からはアジア生協マネジャー研修の参加者も加わり、「コープ商品の品質保証」・「(株)コープトレード・ジャパン(CTJ)における海外直貿品の品質管理」に関する講義を受け、日本生協連の品質保証体系について学びました。
翌日の11月20日には、コープデリ連合会(本部:さいたま市)を訪問し、本部で概要説明を受けた後、コープみらいの店舗を視察しました。参加者からは、宅配事業における注文方法や支払い方法、人手不足への対応や在庫管理の方法(受注商品数やトレンドの予測)などについて活発な質疑・発言がありました。
続いて、日本生協連の商品検査センターを訪問し、日本生協連の商品検査業務について学びました。館内の見学では参加者は3つのグループに分かれ、日本生協連の職員から各フロアで実施している検査内容について説明を受けました。