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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2019年08月20日

国際協同組合同盟(ICA)の会長が来日し協同組合関係者と懇談しました

 2019年7月31日~8月1日、国際協同組合同盟(略称:ICA)のアリエル・グアルコ会長が来日し、日本のICA会員13団体の代表との懇談や都内の協同組合施設の視察などを行いました。
 
 懇談に際して、全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長からは、協同組合がそれぞれの地域で組合員のニーズや願いを満たすために活動をしていることや、貧困、雇用、高齢化や過疎化に伴う問題など、それぞれの地域の課題に対応しながら持続可能な地域づくりに取り組んでいることが紹介され、「ICA会員はもちろん、現場の協同組合や組合員からもICAへの期待は大きいものがある。世界の協同組合運動を引っ張っていく存在として、世界の協同組合の旗振りの役割を引き続き期待している。」とあいさつされました。
 
 グアルコ会長からは、歓迎に対する感謝を述べられたのち、「国際協同組合同盟の会長として、会員との関係をより近づけるということに責任を感じ、またそれを目標としている。」、「日本の協同組合の活動は何十年にも渡って、非常に模範的な形で展開されてきたと理解している。今回の日本への訪問を通じて、知見をより深め、それらを他の国の人々に対しても伝えていきたい。」と述べられました。
 
 その後、髙鳥修一農林水産副大臣を表敬訪問され、懇談が行われました。この懇談には、日本生協連 本田英一代表理事会長も出席しました。
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ICA会員団体との記念撮影
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髙鳥修一農林水産副大臣を表敬訪問

 

 8月1日には東京都内の生協やJA等の協同組合を視察訪問されました。その中で、グアルコ会長は、東京都生活協同組合連合会、コープみらい コープ中野中央店、パルシステム東京 グループホーム「中野中央陽だまり」を訪れ、生協の活動について見学されました。