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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2019年07月26日

SDGsをテーマにした組合員活動の学習交流会を開催しました

 2019年7月16日に日本生協連はコーププラザ(東京都渋谷区)で、SDGsをテーマにした組合員活動の学習交流会を開催しました。当日は、カードゲーム「2030 SDGs※」を実施し、参加した全国の生協の理事、役職員約20人がカードゲームを体験しました。

※カードゲーム「2030 SDGs」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を考えながら体験的に理解するためのゲームです。

 カードゲーム開始にあたって、SDGsについての概要説明後に、「大いなる富」「悠々自適」「貧困撲滅」「環境保護」といったそれぞれ決められたゴールを達成するために、与えられたお金と時間を使って、チームごとに活動を行い、SDGsについての理解を深めました。

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カードゲームの進行役を務めた
福井県民生活協同組合 組織ネットワーク支援部
組合員活動・広報支援 高井健史課長
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ゲームを体験する当日の参加者

 

 また、組合員活動の事例紹介として、生活協同組合コープあいちで実践しているSDGsを楽しみながら理解できる「SDGsすごろく」について事例の紹介がありました。「くらしにどのように関わるか」「自分にできること」がわかると自分事になって取り組めると報告頂き、SDGsの学習会の参考となる事例を学ぶことができました。
 続いて、第1回「ジャパンSDGsアワード」において、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞したパルシステム連合会の組合員活動について報告頂きました。報告では、パルシステム連合会で実施しているSDGsの17の目標の実現に向けた取り組み事例が紹介されました。
 
 最後に、参加者によるグループディスカッションが行われ、参加者からは「自分たちは何が取り組めるかを考えたいと思う」、「自生協に戻って何ができるかを考える機会となった」という感想が述べられました。
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「SDGsすごろく」を紹介する
生活協同組合コープあいち 商品・組合員活動支援部 
組合員活動支援課 石橋一郎課長
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取り組みの報告をする
パルシステム生活協同組合連合会
常務執行役員 高橋宏通広報本部長

 日本生協連は全国の生協とともに「コープSDGs行動宣言」の7つの取り組みを通じて、引き続き持続可能な社会の実現を目指してまいります。