2019年04月09日
第36回沖縄戦跡・基地めぐりを開催しました
日本生協連と沖縄県生協連は、2019年3月27日~29日、沖縄戦の実際の様子と現在の沖縄が抱える基地問題を学び平和について考える機会として、第36回沖縄戦跡・基地めぐりを開催し、全国から33生協、220人が参加しました。
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新基地建設予定地の辺野古で話を聞く参加者
今年は、「沖縄を知ろう、そして平和を考えつなげよう」をテーマに、親子や若い世代の組合員へも積極的に参加を呼びかけました。
今回の新しい取り組みとして、琉球大学生協の学生委員に企画から携わっていただき、中学生以下の参加者44人を対象とした分散会を開催しました。
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夕食懇親会時にグループごとに発表
フィールドワークでは、沖縄平和ネットワークのガイドによる説明を聞きながら沖縄県内の戦跡や基地をめぐり、学びを深めました。
参加者からは「沖縄にある基地の実態や、戦争時の悲惨な出来事を聞くことができてよかった。」「自分は住んでいないから関係ないなどではなく、日本国民の一人として、もっと戦争について知り、これを伝えていかなくてはいけないと思いました。」などの感想がありました。小学生の参加者からは「戦争は軍人だけが犠牲になると思っていたけれど、お年寄りの方や女性も犠牲になって、助からない人もいたとわかって驚きました。」と感想が寄せられました。
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日本生協連と全国の生協は、「ピースアクション」などの平和への取り組みを通じて、核兵器の廃絶と、平和な社会の実現を目指します。