2019年03月20日
「サステナブル・ブランド国際会議 2019 東京」 ~ワークショップに日本生協連が登壇~
2019年3月6日(水)~7日(木)に開催された、サステナビリティ(持続可能性)をビジネスに取り入れ自社の競争力とブランド価値を高めることを目的とした「サステナブル・ブランド国際会議 2019 東京」(主催:株式会社博展、Sustainable Life Media, Inc.(本社:米国・サンフランシスコ))に、日本生協連 代表理事会長の本田英一と執行役員組織推進本部長の二村睦子が、ワークショップのパネラーとして登壇しました。
本田代表理事会長が登壇した「地域経済をリ・デザインする」では、株式会社レスポンスアビリティの足立直樹氏をファシリテーターに、株式会社美ら地球の山田拓氏とエーゼロ株式会社の岡野豊氏が、それぞれ岐阜県と岡山県を拠点に新たなビジネスモデルを目指して立ち上げた事業を紹介されました。それを受けて本田会長からは、100年以上前から社会課題の解決や新たな価値創造を目指して行ってきた生協の取り組みをお伝えし、今後のコミュニティーや地域経済のあり方について意見交換を行いました。


二村組織推進本部長が登壇した「消費者のグッド・ライフをどう実現するか」では、カルビー株式会社の二宮かおる氏をファシリテーターに、楽天株式会社の眞々部貴之氏、公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会の岩木啓子氏、イオン株式会社の三宅香氏が、消費や、消費者と事業者のあり方について意見交換しました。「消費を通じて社会や文化の未来が作られていく」「消費者は情報の収集力・理解力・選択力が大事」「”物の一生”を学んでいけるような消費者教育が大切」などの意見が語られました。


(真ん中の紅茶ティーバッグ)
日本生協連は、今後も引き続き持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行ってまいります。