2019年01月24日
「2019年 全国方針検討集会」を開催しました
日本生協連とコープ共済連は、2019年1月15日~16日、東京都内において、「2019年 全国方針検討集会」を開催しました。
この会は、全国の生協の役職員、組合員理事・リーダーなどの参加のもと、次年度以降の事業・活動の方針策定に向け、情勢や課題についての共通認識を持つとともに、各生協の取り組みの交流や論議を通じて、方針の内容をより一層深めることを目的に、毎年1月に両組織で共催しています。
今回の全国方針検討集会には、全国の生協や関連団体などから461人が参加し、「全国生協の2018年度のまとめと2019年度の活動方針」や「日本の生協の2030年ビジョン」などについて議論を行いました。
開会あいさつに立った日本生協連 本田英一代表理事会長は、日本生協連が第2回「ジャパンSDGsアワード」で、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞したことに触れ、全国の生協がこれまで地域において積み上げてきた取り組みについて評価いただいたものとして、引き続き、平和で持続可能な世界の実現につながるようSDGsの実現を推進していくことを呼びかけました。
続いて、基調報告として日本生協連 嶋田裕之代表理事専務が全国生協の2018年度のまとめと2019年度の活動方針を提起するとともに、重点課題の到達点などについて報告しました。
次に、コープ共済連 荻原多加資代表理事専務が共済分野における2018年度のまとめと2019年度事業計画二次案について提起しました。
続く実践報告、分散会においても積極的な議論が行われ、参加者は2019年度の活動方針や事業計画や「日本の生協の2030年ビジョン」について論議を深めました。
開催概要
-
1.開会あいさつ
日本生協連 代表理事会長 本田 英一 -
2.基調報告1「全国生協の2018年度まとめと2019年度活動方針(一次案)」
日本生協連 代表理事専務 嶋田裕之 -
3.基調報告2「2018年度事業のまとめ・2019年度事業計画(二次案)」
コープ共済連 代表理事専務 荻原多加資 - 4.実践報告
- 5.動画上映「2020年ビジョンから8年間を振り返り、次の10年とビジョンを考える」
-
6.「日本の生協の2030年ビジョン(素案)」の報告
2030年ビジョン検討委員会 木田克也委員長 -
7.「2030年に向けて生協へ期待すること」
日本生協連 村木厚子理事 - 8.分科会討論