2018年08月06日
平成30年度老人保健健康増進等事業の実施について
日本生協連は、厚生労働省より平成30年度老人保健健康増進等事業の事業採択を受け、「在宅生活を支える重度化予防のためのケアとその効果についての既存指標等を用いた調査研究」を実施することになりました。
事業名
「在宅生活を支える重度化予防のためのケアとその効果についての既存指標等を用いた調査研究」
事業概要
団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、質が高く効率的な介護の提供体制の整備が社会的課題となっており、とりわけ介護保険の理念をふまえた、自立支援・重度化予防に資する質の高い介護サービスの実現が求められています。
本調査研究では、重度化予防ケアの効果について、ADL(日常生活動作)・IADL(手段的日常生活動作)などの身体機能の側面だけでなく、意欲、活動、参加などの状況について既存の評価指標等を用いて多面的に検証を行い、エビデンスに基づく重度化予防のケア方法論を確立し、在宅生活を支える在宅系ケアサービスへの応用を目指していきます。
以上