2018年06月28日
北海道生協連とエフコープが消費者支援功労者表彰の内閣府特命担当大臣表彰を受けました
消費者庁では、消費者支援活動に極めて顕著な功績があった個人または団体・グループの功績をたたえ、消費者利益の擁護・増進のために、毎年「消費者支援功労者表彰」を実施しています。消費者支援功労者表彰は、内閣総理大臣表彰、内閣府特命担当大臣表彰、ベスト消費者サポーター章の3つからなる表彰です。
今年度の内閣府特命担当大臣表彰には、北海道生活協同組合連合会、エフコープ生活協同組合が、べスト消費者サポーター章には、生活協同組合おかやまコープ、生活協同組合コープあいち、生活協同組合ユーコープがそれぞれ受彰しました。
北海道生協連およびエフコープへの表彰は、2018年5月28日、総理大臣官邸で行われました。
北海道生協連は、「LPガス問題を考える会」を立ち上げ、LPガス販売の実態についてデータ収集・分析とアンケート調査を行い、行政・各種審議会へ働きかけ、LPガス事業の改善に結びつく活動を展開したこと、調査結果では「国と消費者団体が協力体制を構築することが重要」との記載が盛り込まれ、高い評価を獲得したことなどが評価されました。
エフコープは、「つくる人と食べる人」がお互いに理解しつながる取り組みとして、農業体験、産地交流企画や食育学習会を積極的に開催したこと、家計簿活動や組合員アドバイザーによるライフプランニング活動を通して、消費者の主体的な金融教育も実践し、消費者教育を幅広く推進したことなどが評価されました。
