2018年03月01日
協同組合の連携組織がスタートします ~一般社団法人 日本協同組合連携機構(略称:JCA)が2018年4月1日発足~
2018年2月27日、日本生協連が加盟する日本協同組合連絡協議会(JJC※)は東京都内で記者会見を行い、生協・JAなどの協同組合間の連携を推進する組織「一般社団法人 日本協同組合連携機構(略称:JCA)」の立ち上げを発表しました。
※日本協同組合連絡協議会:国内の協同組合間の連携や世界の協同組合との連携強化を図ることを目的とした協議会。
JJCは1956年の設立以来、国内外の協同組合のさまざまな連携・協力活動を行ってきました。この連携活動をさらに促進するために、JJCは2018年4月1日、新たな連携組織「日本協同組合連携機構(略称:JCA)」に変わります。
JCAの主な機能は①協同組合連携、②政策提言・広報、③教育・研究です。日本の協同組合が持つ力を結集することで、各地での協同組合間の連携した取り組みの後押しや政策提言を行い、社会問題の解消に努めていきます。
JCAは全国6,500万人にのぼる組合員を持つ日本の協同組合の力を結集してコミュニティの再生、高齢者のための仕事おこし、子どもの居場所づくりなど、生活者に身近な社会問題の解決に努めていくとしています。日本生協連は、JJCに引き続きJCAの一員として活動してまいります。日本における協同組合間の連携をさらに進め、各地域における協同組合の連携強化を支援することで、JCAが目指す「持続可能な地域のよりよいくらし・仕事づくり」に貢献してまいります。