2018年01月23日
「2018年 全国方針検討集会」を開催しました
日本生協連とコープ共済連は、2018年1月16日~17日、東京都内において、「2018年 全国方針検討集会」を開催しました。
この会は、全国の生協の役職員、組合員理事・リーダーなどの参加のもと、次年度以降の事業・活動の方針策定に向け、情勢や課題についての共通認識を持つとともに、各生協の取り組みの交流や論議を通じて、方針の内容をより一層深めることを目的に、毎年1月に両組織で共催しています。
今回の全国方針検討集会には、全国の生協や関連団体などから429人が参加し、「全国生協の2017年度のまとめと2018年度の活動方針」を中心に議論を行いました。
開会あいさつに立った日本生協連 本田 英一代表理事会長は、年頭の所感として日本が戦争の当事国となることなく70年以上続いてきたことを誇らしく思い、引き続き、平和で安心して暮らせる社会を築いてくために、全国の生協の協同の力を合わせて、社会への貢献を高めていきたい、と述べました。
全体会では、「SDGsと生活協同組合への期待」をテーマに、国際連合広報センター 所長の根本 かおる様による記念講演が行われ、SDGsは世界共通のものさしであり、すでに取り組んでいることを洗い出し、つないでいくことへの呼びかけがありました。
続いて、基調報告として日本生協連 嶋田 裕之代表理事専務が全国生協の2017年度のまとめと2018年度の活動方針を提起するとともに、重点課題の到達点などについて報告しました。
次に、コープ共済連 荻原 多加資代表理事専務が共済分野における2017年度のまとめと2018年度事業計画二次案について提起しました。
続く実践報告、分科会においても積極的な議論が行われ、参加者は2018年度の活動方針や事業計画について論議を深めました。
開催概要
-
1.開会あいさつ
日本生協連 代表理事会長 本田 英一 -
2.記念講演「SDGsと生活協同組合への期待」
国際連合広報センター 所長 根本 かおる様 -
3.基調報告1「全国生協の2017年度のまとめと2018年度活動方針(一次案)」について
日本生協連 代表理事専務 嶋田 裕之 -
4.基調報告2「2017年度事業のまとめと2018年度事業計画(二次案)」について
コープ共済連 代表理事専務 荻原 多加資 - 5.実践報告
-
6.全体会のまとめ
日本生協連 代表理事専務 嶋田 裕之 - 7.分科会討論