2017年11月08日
MSCルパート・ハウズCEOが日本生協連を訪問されました
2017年11月2日、来日中のMSC(海洋管理協議会)ルパート・ハウズCEO(最高経営責任者)が日本生協連を訪問し、日本生協連 代表理事専務 嶋田 裕之と懇談されました。
MSCは、持続可能な漁業を推奨する独立した非営利団体です。
ハウズCEOは、この間、持続可能な漁業によって、海洋の生態系が改善されているという科学的なデータが次々に出てきていることに触れ、MSC認証の取り組みの重要性について述べられました。また、MSC認証取得が増えることで、国連サミットで掲げたSDGs(持続可能な開発目標)の目標14「海の豊かさを守ろう」が実現できる、と期待を述べられました。
嶋田専務は、生協が食の安全・安心を重視していることや、持続可能な調達が生協にとって重要なテーマであることに触れ、引き続きMSC認証取得の商品を増やすとともに、海のエコラベルの意味を組合員にお知らせしていくことに力を入れたいと述べました。