2017年09月14日
『生協の社会的取り組み報告書2017』を発行しました
日本生協連は、この1年間の全国の生協と日本生協連の社会的取り組みについての概要をまとめた『生協の社会的取り組み報告書2017』を発行しました。
本報告書の特徴
特集の一つとして、キャスター 国谷裕子様と日本生協連 本田英一代表理事会長の対談を掲載しています。2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成のために、生協が果たすべき役割について語り合いました。また、「安心してくらせる地域社会づくりへの参加」として、行政・地域の諸団体と連携した活動や災害復興支援、生協のエシカル消費の取り組み、エネルギーの自由化に対応する取り組みなどをご紹介しています。
本報告書の基本構成
「日本の生協の2020年ビジョン」を実現するための5つのアクションプランに沿った章立てとなっています。また、SDGsの目標と関わりのある生協の事業・活動の事例にSDGsのアイコンを掲載しています。
・「生協とは」 生協の組織紹介
・「特集」 2016年度に重点的に取り組んだ課題の実践事例
(1) 対談、(2) 安心してくらせる地域社会づくりへの参加、(3) 生協のエシカル消費の取り組み、(4)エネルギーの自由化に対応する生協の取り組み
・「地域社会づくりへの参加」
フードバンクの取り組み、子育て支援、くらしを見直す活動
・「ふだんのくらしへの役立ち」
宅配事業、店舗事業、共済事業、福祉事業、コープ商品事業、品質保証
・「世界と日本社会への貢献」
環境活動、平和活動・ユニセフ、国際交流、産直、食育、消費者市民社会づくり
・「元気な組織と健全な経営づくり」
多様な人材が働く元気な組織
『生協の社会的取り組み報告書2017』は、こちら(PDF:4.6MB)
なお、本報告書で紹介している事例は、全国の生協が取り組む事例の一部です。
今後も、弊会や各生協のWebサイトなどでさまざまな取り組みをお知らせしてまいります。