2017年05月30日
「第2回 災害時の連携を考える全国フォーラム」において
熊本地震で生協が行った支援を紹介しました
2017年5月26日~27日に開催された「第2回 災害時の連携を考える全国フォーラム」において、日本生協連が登壇いたしました。
※主催:特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(略称JVOAD)
JVOADは、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるために地域、分野を超えた関係者同士の連携の促進および支援環境の整備に努め、将来の災害に対する脆弱性を軽減することを目指して活動しているNPO法人であり、日本生協連もJVOADの正会員団体として共に活動しています。
防災・減災の動きは、行政、企業、大学、NPOなどによってそれぞれに進められていますが、お互いの組織を理解する機会は限られています。
このフォーラムは、災害に備えて平時からの連携を進めることを目的に支援関係者が集う場として開催され、パネルディスカッションや分科会、リレートークが行われました。
日本生協連からは、1日目の分科会「企業などによる被災者支援~災害時の物流支援のこれまでとこれから~」に地域・コミュニティー担当の宮地毅がパネリストとして登壇しました。熊本地震において生協が行った支援のうち、支援物資の運搬や引越し作業、災害ボランティアセンターの支援活動について報告するとともに、活動を振り返っての前進点や今後の課題を述べました。また2日目のクロージングに組織推進本部 本部長の笹川博子がコメンテーターとして登壇し、災害時における団体間の連携の重要性について意見を述べました。
日本生協連では今後も、地域のさまざまな皆さまと連携しながら、復興支援や防災の取り組みを進めてまいります。