2016年04月05日
第33回沖縄戦跡・基地めぐりを開催しました
日本生協連と沖縄県生協連は、2016年3月29日~31日、沖縄戦の実際の様子と現在の沖縄が抱える基地問題を学び平和について考える機会として、第33回沖縄戦跡・基地めぐりを開催し、全国から30生協、225人が参加しました。
1945年の沖縄戦で焼失した首里城の話を聞く参加者
沖縄戦で亡くなったすべての方の氏名が刻まれた平和の礎
今年は、「沖縄、そして日本の平和を考える」をテーマに、初めて沖縄の戦跡・基地めぐりに参加する方を対象とした「基本コース」、親子を対象とした「親子コース」、沖縄の基地を中心に視察する「辺野古・高江コース」の3コースを実施し、参加者からは「実際に現地を回り、見たこと、聞いたこと、感じたことを伝え、広げていくことが平和の道だと感じました」との感想がありました。
日本生協連と全国の生協は、「ピースアクション」などの平和への取り組みを通じて、核兵器の廃絶と、平和な社会の実現を目指します。