2016年12月08日
ガーナ共和国の子どもたちに学校給食を届ける「CO・OP×レッドカップキャンペーン」を実施し、467万円の寄付が集まりました
日本生協連は、2016年10月1日~11月20日にかけて、国際連合世界食糧計画WFP協会(略称:国連WFP協会)が提起する「レッドカップキャンペーン」を実施し、467万5,106円の寄付が集まりました。
「CO・OP×レッドカップキャンペーン」は、対象となるコープ商品を1点お買い上げいただくごとに1円を寄付金として積み立て、WFP 国連世界食糧計画(略称:国連WFP)に寄付する取り組みで、ガーナ共和国の子どもたちに学校給食を届けるために使われます。日本生協連は、2014年からこの活動に取り組み、3年間の寄付金額は、1,106万7,467円となりました。
今回のキャンペーンでは、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で利用を呼びかけ、「CO・OPコープヌードル」や「CO・OP&クノールスープ バラエティパック」など合計467万5,106点ご利用いただきました(昨年実績:386万点)。日本生協連から、467万5,106円を国連WFPに寄付させていただきます。
ご協力ありがとうございました。
キャンペーン対象商品の例
日本生協連では今後も、国連機関への寄付活動や、社会貢献寄付付き商品の積極的普及を通じて、消費者・組合員とともに途上国への継続した支援に取り組んでいきます。
「レッドカップキャンペーン」とは
飢えに苦しみ、食べるために働いて学校に通えない子どもたちに、「学校給食を届けるためのキャンペーン」です。給食を入れる容器として使っている赤いカップがシンボルです。
「CO・OP×レッドカップキャンペーン」を通じて支援を行うガーナ共和国は、近年経済成長が目覚ましいものの、南北の地域格差が激しく、北東部では子どもの10人に4人が慢性的な栄養不良となっています(出典:MICS 2011, GDHS 2008, WHO 2011)。本キャンペーンでは、学校給食の支援と持ち帰り食糧プログラムを通じて、ガーナ共和国の児童の栄養改善と特に女子児童の就学率・出席率の向上を支援します。