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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2016年10月21日

熊本県に、全国から寄せられた2億3,100万円の募金を贈呈しました 前回までの贈呈分と合わせて10億7,100万円となりました

 2016年10月17日、熊本県生協連会長理事 吉永章、日本生協連副会長 新井ちとせなどが熊本県庁を訪問し、蒲島郁夫 熊本県知事に全国の生協の組合員などから寄せられた2次集約分の募金2億3,100万円を贈呈しました。7月7日までに贈呈した、8億4,000万円とあわせ、合計で10億7,100万円となりました。
 なお、募金は10月31日まで継続しており、最終集約分として、後日熊本県へ追加送金する予定です。

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熊本県への募金贈呈式

 蒲島知事からは、全国の生協から寄せられた募金や支援に対して、「10億円を超える義援金をいただき、また数多くの支援物資や、あらゆるタイミングでの人的支援をいただいたことに心から感謝しております。復旧復興の過程は長い道のりになると思いますが、これまで熊本県がいただいた支援に対する感謝の気持ちを胸に抱きながら進めていきたい」との言葉をいただきました。 

 吉永会長理事は、「生協という全国に広がる組織を活用して熊本県の情報発信を行いたい。また、今後は仮設住宅の生活支援に活動をシフトし、役職員だけでなく、組合員も関わった形で息長く続けていきたい」と今後の取り組みについて語りました。

 新井副会長は、「熊本の生協が熊本県の皆さんとともに地域の復興を支えていく役割を果たすために、全国の生協はこれからも後方支援を続けていきたい」と述べました。

 日本生協連では、全国の生協・組合員とともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。