ページ内を移動するためのリンクです

日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2016年10月20日

日本被団協結成60周年記念式典で感謝状をいただきました

 広島、長崎に投下された原子爆弾の被害者で組織された団体である日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、今年で結成60年を迎え2016年10月12日に東京グランドホテルにて、結成60周年記念式典を開催しました。長年の運動を支えてきたことに対し、日本生協連をはじめ日本青年団協議会や全国地域婦人団体連絡協議会など12の団体、20人の個人に感謝状が贈られました。


 日本被団協は、原爆投下から11年後の1956年8月10日に長崎で結成されました。その後「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(被爆者援護法)」の要求や国際連合軍縮特別総会への代表団の派遣、NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議への参加など、核兵器廃絶のための運動を続けてきた被爆者の全国組織です。


 日本生協連と全国の生協は、被爆者援護法制定運動や国際連合軍縮特別総会に向けた署名活動ならびに代表団派遣の取り組みを、日本被団協の皆さんと一緒に進めてきました。

announce_161020_02_01.jpg日本被団協からの感謝状 
announce_161020_02_02.jpg感謝状に対する御礼のあいさつをする日本生協連 和田専務理事

 日本生協連は、引き続き全国の生協とともに、核兵器廃絶への歩みを積極的に進めてまいります。