2016年05月23日
日本生協連 代表理事会長浅田克己が熊本県庁をお見舞い訪問しました
2016年5月20日、日本生協連 代表理事会長浅田克己、熊本県生協連 会長理事吉永章などが熊本県庁を訪問し、蒲島郁夫熊本県知事と会談しました。
会談では、蒲島知事から被災の状況、復興への取り組みについてお聞きし、復興に向けて生協が果たす役割について意見交換を行いました。
蒲島知事からは、食料や水を迅速に供給した生協の初動体制に対して、感謝の言葉をいただきました。また蒲島知事は、被災地の今後の取り組みについて、「被災者の痛みを最小限に抑える支援を行う。単なる復旧ではなく、熊本の発展に寄与する創造的な復興を目指す」と力強くお話しになりました。
浅田会長は、自身が経験した阪神・淡路大震災を踏まえて、「被災者のニーズに合わせた伴走型の支援をしたい。助け合いの組織としての我々の今後の行動こそ、生協に課せられた社会的な役割だ」と述べました。
最後に蒲島知事と浅田会長は、おいしさなどの商品価値を打ち出すことによって熊本の産品の利用を促進し、協力して支援を継続していくことを確認しました。
生協は今後も被災地の皆さまに寄り添った支援活動に取り組んでまいります。