2016年05月19日
国際協同組合同盟(ICA)の会長が来日し協同組合関係者と懇談しました
2016年5月15日~16日、国際協同組合同盟(略称:ICA)のモニク・ルルー会長が来日し、日本の協同組合関係者との懇談や福島県の協同組合施設の視察などをしました。
ルルー会長は、国際協同組合年記念協同組合全国協議会、日本協同組合連絡協議会(略称:JJC)の会員との交流会や講演会に参加し、日本をはじめ世界の協同組合が果たしている社会的役割の発信とアピール、若者が協同組合に積極的に参加する環境づくりや教育、協同組合事業の革新と協同組合間の連携の重要性を訴えました。
16日には福島県を訪ね、JAふくしま未来の復興の取り組み、農業生産法人の視察をした後、福島県内の生協やJAなどでつくる地産地消ふくしまネットの会員と交流しました。
その後、JJC代表者とともに森山裕農林水産大臣を表敬訪問し、福島県内で視察した復興事業などについて意見を交わしました。この表敬訪問には、JJCの奥野長衛委員長(全国農業協同組合中央会会長)、浅田克己副委員長(日本生協連代表理事会長)、ICAアジア・太平洋地域のバル・アイヤー事務局長も同行しました。