2015年04月24日
『さいごのトマト』の英訳版『LAST TOMATO』を制作しました
このたび日本生協連は、戦後70年にあたる2015年、元会長 竹本成德氏の被爆体験をつづった『さいごのトマト』の英訳版『LAST TOMATO』を制作しました。
『さいごのトマト』は、少年時代の被爆体験を、竹本成德元会長が自身の「ことば」で語ったお話です。広島に原子爆弾が投下された直後の町のありさま、必死の思いで自宅へ逃げ帰ったこと、亡くなった姉のことなど、「戦争というおろかなことを繰り返さない」との思いが込められています。
子どもでも読めるように難しい漢字にはふりがなを振ってあります。ぜひ親子で読んでいただきたい1冊です。
英訳版の『LAST TOMATO』は、2015年4月27日からニューヨークで開催されるNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議にも持参して活用します。PDF版を掲載いたしますので、ご覧ください。
☆『LAST TOMATO』はこちら(PDF:1.45MB)
☆『さいごのトマト』は、コープ出版ホームページで、ご購入いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。