日本生協連も参加している自然エネルギーの普及を求めるネットワーク「自然エネルギーで豊かな日本を創ろう！アクション」は2015年2月19日、東京ウィメンズプラザ（東京都渋谷区）で公開シンポジウムを開催しました。

参加団体や研究者、発電事業に取り組む事業者・市民団体など約170人が参加した今回のシンポジウムのテーマは「自然エネルギー飛躍の条件は何か」です。

世界各地で自然エネルギーの利用拡大が進む中、日本では再生可能エネルギーの固定価格買取制度（FIT）の見直しにより、その導入がストップしかねない状況にあります。
シンポジウムでは、自然エネルギーを日本で拡大していくために何が必要なのかその条件について論議を深めました。

参加者からは
「自然エネルギーが地域の中で果たす役割について関心を持った」
「地方自治体の取り組みが重要だし、できることがいろいろあると思った」
といった感想が出されていました。

「自然エネルギーで豊かな日本を創ろう！アクション」では、今後も全国4カ所でシンポジウムの開催を予定しています。

【今後のシンポジウム開催地・開催日時・会場・予定プログラム】

札幌	3月17日（火）13:15～15:45　北海道立道民活動センターかでる27
	講　　師：自然エネルギー財団　常務理事　大野輝之さん
	事例報告：北海道グリーンファンド、コープさっぽろほか
仙台	3月24日（火）13:30～16:30　みやぎ生協文化会館ウィズ
	講　　師：環境エネルギー政策研究所　代表　飯田哲也さん
	事例報告：会津電力、八戸グリーンシティほか
神戸	3月30日（月）13:30～16:30　コープこうべ生活文化センター
	講　　師：自然エネルギー財団常務理事　大野輝之さん
	事例報告：宝塚すみれ発電、徳島地域エネルギー、コープこうべ
福岡	4月2日（木）13:30～16:30　福岡商工会議所
	講　　師：環境エネルギー政策研究所　代表　飯田哲也さん
	事例報告：グリーンコープ生協ふくおか、株式会社ECOWほか

☆各地のシンポジウムの申込先は、「自然エネルギーで豊かな日本を創ろう！アクション」のページから

日本生協連では再生可能エネルギーのさらなる普及促進をめざして、消費者団体、環境やエネルギーに関わる団体・事業者の皆様と協力してまいります。

☆日本のエネルギー政策への提言『エネルギー政策の転換をめざして』は、こちら