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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2015年01月16日

「つながろうCO・OPアクション交流会」を神戸市で開催しました ~阪神・淡路大震災の取り組みを学び、東日本大震災の復興支援に役立てる~

日本生協連とコープこうべは、2015年1月16日、全国の生協組合員・役職員と、NPO、社会福祉協議会等の関係者の皆さま、約450人の参加のもと震災復興支援活動交流会「2014年度 つながろうCO・OPアクション交流会」を神戸市で開催しました。

2015年は阪神・淡路大震災から20年となることから、「神戸での震災復興の取り組みを学び、東日本大震災の被災地復興と地域社会づくりについて考える」をテーマに交流を行いました。

開会あいさつを行った日本生協連 浅田克己会長は、二つの大震災をとおして、改めて人と人とのつながり、協同の力が、地域社会にとって大切であることが再認識されたことを述べ、これからも地域の人たちと連携して、活動を継続していくことを呼びかけました。

開会あいさつをする浅田会長
開会あいさつをする浅田会長

全体会では、阪神・淡路大震災と東日本大震災についてまとめたビデオ上映に続き、「阪神・淡路大震災から20年~ここから見える地域の未来」と題した報告がありました。

対談の様子
震災体験報告を行った、左から、神戸学院大学 藤井博志教授、宮城県生協連・みやぎ生協 齋藤昭子顧問、コープこうべ 山口一史理事長

この後、参加者は5つの分科会

・「これからの東日本大震災復興支援を考える」
・「災害から見えてきた課題・高齢化への対応」
・「地域との共生、協働の取り組み パート1~平時のネットワーク」
・「地域との共生、協働の取り組み パート2~災害時のネットワーク」
・「NPOとのネットワークから学ぶ自立支援と協同組合の価値」
に分かれ、論議を深めました。

分科会の様子
分科会の様子

交流会の最後に、コープこうべ 本田英一組合長理事から「災害への対応は、人々が助け合うという生協運動そのものだと思います。全国の皆さまと、いかに被災者に寄りそっていくか、一緒に考えていければと思います」とのあいさつがありました。

日本生協連と全国の生協は、これからも地域のさまざまな皆さまと連携しながら、復興支援活動や震災を忘れない取り組みを進めてまいります。