2015年01月01日
新しい年を迎えて
新しい年を迎えて |
明けましておめでとうございます。
日ごろより生協の事業・活動にご理解、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2014年4月には、17年ぶりとなる消費税増税がありました。この増税に加え、電気料金値上げや食料品の値上がりなど、くらしは以前にも増して厳しい状況が続いています。生協はこうした現実と向き合い、組合員のくらしを守るための事業と活動を推進していきます。
間もなく阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年がたとうとしています。また昨年は、広島での土砂災害をはじめ、全国各地で甚大な自然災害が発生しました。こうした災害に対し、全国の生協は行政や諸団体と連携し、さまざまな支援活動を行ってきました。引き続き、被災者、被災地の復興支援に取り組んでまいります。
少子高齢化が進む中、全国の生協で地域のくらしを支える事業や活動が行われています。特に昨年は、自治体との「地域見守り協定」の締結が広がり、締結自治体は全市区町村の3分の1を超えるまでになりました。
また、高齢者や買い物弱者支援としての配食事業や移動販売車の運行、子育て支援活動などを通して、地域とのつながりも深まっています。生協はこれからも助け合いの組織として地域社会を支えるとともに、地域コミュニティへの参加をさらに強めてまいります。
本年も、皆さまのいっそうのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。