2014年03月14日
「第3回 つながろうCO・OPアクション交流会」を仙台市で開催しました ~全国の生協で震災を忘れないための取り組みを進め、今後も支援を継続することを確認~
日本生協連は、東日本大震災から丸3年となる2014年3月11日、仙台市内で「第3回 つながろうCO・OPアクション交流会」を開催しました。
全国38の生協・事業連合の組合員・役職員ら223人が参加し、被災地の現状や今後の支援活動の課題について、交流を深めました。
開会あいさつに立った日本生協連 和田寿昭専務理事は、この1年間の生協の支援活動を振り返るとともに、これからも、被災者に寄り添った活動を継続していくことを呼びかけました。
続いて、河北新報社の寺島英弥 編集委員より、「震災から3年、被災地からの発信」と題した基調講演がありました。震災直後からの同社の取材・報道状況や、震災から3年がたっても、復興が一向に進んでいない被災地の現状などについてお話されました。
続いて、みやぎ生協からの報告として、宮本弘専務理事より「生協の取り組む復興支援~生協事業の取り組みとくらしの再建に向けた活動~」と、荒木優子理事より「みやぎ生協被災者支援 ボランティア活動」の報告がありました。
最後に参加者は、「基調講演と報告を聞いて感じたこと」「震災から3年たち、これから大切だと思うこと」について話し合いました。
翌3月12日、参加者は、3コースに分かれて宮城県沿岸部を巡り、被災地の現状を視察しました。
日本生協連と全国の生協は、これからもさまざまな皆さまと地域で連携しながら、震災を忘れない取り組みを進めてまいります。