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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2013年12月18日

「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」
第3期募金贈呈式を開催しました

日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を1パックご購入いただくたびに1円の募金が積み立てられ、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するために使われます。

このプロジェクトの第3期(2012年11月1日~2013年10月31日)は、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で利用を呼びかけ、「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を合計1,071万6,658パックご利用いただきました。ご協力ありがとうございました。

「やわらかコアノンロールシングル」

日本生協連は、2013年12月17日、ユニセフハウス(東京都)において第3期募金贈呈式を開催し、本プロジェクトに賛同いただいているコアノン会(コアノンロール製造7社の集まり)と春日製紙工業から代表者が参加する中、日本ユニセフ協会 早水研専務理事に、この1年間に集まった募金額1,071万6,658円の目録を贈呈しました。

開会にあたり、日本生協連 嶋田専務理事は、「組合員さんがコープ商品を利用することで支援に参加し、お取引先の協力も得て行う生協らしい募金。対象商品の普及をよりいっそう推進したい」と述べました。

日本ユニセフ協会 早水研専務理事からは、「アンゴラの子どもを取り巻く環境はまだまだ厳しいです。教育の質を高め、卒業まで通い続けたくなる学校づくりをめざし、今後ともご支援をお願いします」とお礼の言葉をいただきました。

また、今回初めて出席した駐日アンゴラ共和国大使館からは、ミゲエル・ボンバルダ・ダ・クルーズ公使参事官が、「国を発展させるためには若い人への教育が必要です。多くの子どもや若者が学校へ通えるよう、引き続きサポートをお願いします」とあいさつされたほか、ヘルデル・コンゴ大使館員がアンゴラの教育分野の開発計画(2013年~2017年)などについて報告されました。

駐日アンゴラ共和国大使館 ミゲエル・ボンバルダ・ダ・クルーズ公使参事官
駐日アンゴラ共和国大使館 ミゲエル・ボンバルダ・ダ・クルーズ公使参事官
みやぎ生協 地域代表理事 島田加奈枝さん
みやぎ生協 地域代表理事 島田加奈枝さん
日本生協連 嶋田専務理事(左)から日本ユニセフ協会 早水研専務理事に目録贈呈
日本生協連 嶋田専務理事(左)から日本ユニセフ協会 早水研専務理事に目録贈呈
コアノン会 大分製紙株式会社 代表取締役社長 田北裕之 様
コアノン会 大分製紙株式会社 代表取締役社長 田北裕之 様
第3期募金贈呈式に参加された皆さん
第3期募金贈呈式に参加された皆さん

日本生協連と日本ユニセフ協会は、2013年11月~2016年10月までの3年間、本プロジェクトを継続することを合意しています。今後も、①学校への給水施設の設置、②子どもを中心とした教育に関する教員研修の実施、③学校運営強化・地域参加促進のための研修実施と学校改善計画の整備、④保健・衛生教育への支援などを通して、アンゴラでの「子どもにやさしい学校づくり」を支援する予定です。

☆「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」サイトは、こちら
☆「コアノンロール」について詳しくは、「コープ商品サイト」へ