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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2013年06月12日

コープふくしまの取り組みが、農林水産省「平成24年度 食料・農業・農村白書」で
紹介されました

コープふくしまの取り組みが、農林水産省「平成24年度 食料・農業・農村白書」で紹介されました。

「食料・農業・農村白書」は、食料、農業および農村の動向がまとめられて、毎年、農林水産省から発行されています。
2013年6月11日に公表された「平成24年度 食料・農業・農村白書」は、第1部第1章を「東日本大震災からの復興~復興への歩み~」として、東日本大震災の復旧状況や復興支援の取り組みなどを紹介しています。

コープふくしまは、組合員の不安に寄り添い、過度の不安の解消に努めるとともに、福島県の農林水産業の振興を担うために、「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」や「放射性物質に関する学習会」などを行っています。

「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」は、「自分たちが実際に食べているものが安全なものか知りたい」という組合員の要望をきっかけに開始されました。検査の結果を受けた組合員からは「子どもが食べている食事を検査しているので、検査結果を子どもたちに話して勉強になっている」「福島県産の農産物を食べても安心だと思った。機会があればまた検査に参加したい」などの声がありました。

「放射性物質に関する学習会」は、「福島の食べ物は安心/安心ではない」という画一的な判断を押し付けることのないよう、客観的事実を述べるように配慮し、組合員自身が福島県産農産物の安全性を判断できるようにしています。

日本生協連と全国の生協は、今後も、被災地を中心に広く生協組合員の協力を得て、復興支援情報を分かりやすく提供していきます。

☆「平成24年度 食料・農業・農村白書」(平成25年6月11日公表)については、農林水産省のサイトへ
コープふくしまの取り組みは、P.47に紹介されています。
第1部 食料・農業・農村の動向
第1章 東日本大震災からの復興~復興への歩み~
第2節 東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響と復旧・復興に向けた取組
(2)農業分野への影響と政府の対応(2)(PDF:1,953KB)