2013年04月19日
「アジア生協協力基金」助成活動の報告会を開催しました
2013年4月18日、アジア生協協力基金※運営委員会(委員長:庄司興吉 全国大学生協連理事長)は、2012年度の一般公募による助成活動の報告会を開催しました。
※ | アジア生協協力基金とは、アジアにおける生協の設立や発展、将来協同組合として発展することが期待される草の根の自助グループなどの支援を目的に、教育研修・人材育成事業などへの助成活動を行っています。 |
報告会では、助成対象となった7団体が、アジア各国において実施した縫製などの技能教育、人材育成、女性の起業や地位向上支援、保健衛生支援など、多彩な活動を報告しました。2012年度の一般公募による助成額は、総額400万円となっています。
この中で、公益財団法人 PHD協会(本部:神戸市)は、アジア 南太平洋地域との交流・協力を進めており、コープこうべ(本部:神戸市)も協力していることを報告しました。同協会が1982年に始めた研修生制度は30期を迎え、日本国内と現地国で、ロッチデールや協同組合原則、マネジメントの学習、有機農業の技術実習などを行ってきています。ネパールでは、研修修了者が、農協や生協店舗づくりに取り組んでおり、コープこうべの職員も、現地でこれらを支援していることが報告されました。
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