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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2013年04月10日

福島県生協連が、根本復興大臣に
「安心して住める『福島』をとり戻すための署名」57万筆余を提出しました

2013年4月8日、福島県生活協同組合連合会(略称:福島県生協連)の熊谷 純一 会長ほか4名が復興庁を訪れ、「安心して住める『福島』をとり戻すための署名」57万7760筆を、根本匠 復興大臣に手渡しました。

根本 匠 復興大臣(左から2番目)、熊谷 純一 福島県生協連 会長(左)
根本 匠 復興大臣(左から2番目)、熊谷 純一 福島県生協連 会長(左)

「安心して住める『福島』をとり戻すための署名」は、福島県生協連が全国の生協に呼びかけ、以下の要請事項に賛同する方から集めた署名です。

1.東京電力福島第一原発の事故を早く収束させ、第一・第二原発ともに廃炉にすること。
2.全県民の内部被ばくの検査と無料健診を行うこと。
3.食品の検査体制の充実を図り、食の安全を守ること。
4.正確な汚染状況を調査し、正しい情報公開を行うとともに除染を進めること。
5.原発事故により被ったすべての損害を補償すること。
以上の問題を二度と引き起こさないために脱原発を進めること。

根本大臣からは、「福島県の復興は私が責任を持って取り組みます」という力強いお言葉をいただきました。

日本生協連は、引き続き全国の生協とともに、東日本大震災を忘れない取り組みと福島支援の活動を継続的に進め、あわせて、被災者支援のための社会的な枠組みと制度の強化・充実を求めてまいります。