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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2008年04月17日

「CO・OP中国産黒きくらげ15g」の 回収のお詫びとお知らせ

2008年4月17日

日本生協連の商品「CO・OP中国産黒きくらげ15g」について、自主検査の結果、食品衛生法が定めている残存量の基準値(30ppm未満)を超える濃度(31~46ppm)の二酸化硫黄が検出されました。つきましては、当商品を回収させていただきます。

ご家庭に当商品がございましたら、お手数ですが、ご購入いただいた生協の担当者、もしくは購入された店舗までお申し付けいただき、返品くださいますようお願いいたします。

このたびは、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。今後、より一層の品質管理強化を徹底してまいります。

【対象商品】

商品名:CO・OP中国産黒きくらげ15g

JANコード:4902220270170

販売地域:青森県、秋田県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、 東京都、新潟県、長野県

問い合わせ先:日本生協連 組合員サービスセンター

フリーダイヤル 0120-999-345

(受付:平日9~17時、土曜9~16時、日曜・祝日は休み)

なお、今回の自主検査による検出値の範囲(31~46ppm)では、安全性上の問題は特段ございません。すでにお召し上がりになられた場合でも、健康上の影響を与えるものではございません。

二酸化硫黄の「一日摂取許容量(※参照)」は0.7 mg/kg 体重/日とされています。体重50 kgの人の一日当たり摂取許容量は、35 mgとなります。今回、検出された二酸化硫黄の最高値は46ppmで、この商品を体重50 kgの人が毎日約760g(1袋15gとして約50袋分)以上食べ続けると、許容量を超えることになります。

また、残留農薬検査も実施しておりますが、問題となるような結果は出ておりません。

※一日摂取許容量(ADI)とは、「人がある物質の一定量を一生涯にわたって摂取しつづけても、現時点でのあらゆる知見からみて、健康への悪影響が認められないと推定される一日当たりの摂取量」です。一日摂取許容量の評価は、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)が実施しています。